こんにちわ~
法務局の業務として
「法務局では登記、戸籍・国籍、供託等の民事行政事務と
訟務事務と人権擁護事務を行っています。」
(
法務局のHPより引用)
とありますが「
戸籍」は市区町村の業務なのでは???
と思われた方もいるかもしれません
戸籍の事務手続きは皆様もご存じのとおり、市区町村で行われており、
戸籍謄本等の証明書は市区町村に請求して発行されます
では、法務局は何をしているかというと
戸籍の事務が全都道府県で統一的に正しく処理するように指示をしていたり、
出生届、死亡届などの市区町村に提出した戸籍に関する届書を
市区町村から本籍地を所管する法務局に送付されて保存することになっています。
監督とバックアップ機能になっているということです
法務局がバックアップのようになっていることで
東日本大震災の際に南三陸町、女川町、陸前高田市、大槌町が
津波によって戸籍の正本が滅失してしまいましたが
法務局に戸籍の副本等が残っていたために復旧できました
(
東日本大震災により滅失した戸籍の再製データの作成完了について)
予期しないトラブルによる情報の損失・破損を避けるために
バックアップは重要ですね