キャリアステップ制度

キャリアステップ制度概要

入社研修

まずは会社の雰囲気に慣れましょう!
入社して1~2週間程度は座学(または先輩社員に同行)を行い、会社の理念や考え方、基本的な仕事の進め方を学んでいただきます。
入社直後に、アイビーの理念や考え方、ビジネスマナーを記載している「アイビーの教科書」を配布します。

等級1(スタッフ)

育成プログラムに沿って学んでいただきます。
未経験者の方も段階を踏んで安心して業務を身につけることができます。
必要な場面ごとに先輩スタッフがサポートに入りますが、自分でできる業務の範囲を徐々に広げていくことができます。

等級2(主任)

クライアントの担当者として、育成プログラムを通じて培った経験を活かしながら活躍できるポジションです。
クライアント担当として業務管理をしながら様々な経験を積むことができます。

等級3(係長)

グループのリーダーとして、自らの業務に加えてグループのスタッフへの指導、育成も重要なミッションになります。
人に教えることはとても大変ですが、教えることが自分の成長に繋がります。
ここで養われるマネジメント能力がその後のステップアップに繋がります。

等級4~5(支店長・副支店長)

希望や適性に応じて、支店運営や経営に携わる「マネジメントコース」、士業専門家としてより高度な知識を追求する「プロフェッショナルコース」に分かれます。
※管理職は資格者(土地家屋調査士/司法書士)が条件となります。

先輩スタッフのキャリアステップ紹介(所属、役職名などはインタビュー当時のものです)

司法書士部門

T・J

司法書士(支店長) 平成27年入社 経験者
入社1年目

登記業務や四つ葉事務所の案件処理手順に慣れるため、法務局や銀行での書類受領や申請書作成などを行いました。前職で多少登記業務の経験はありましたが初めて経験することも多く、色々学びたいという意欲がありました。書類の扱いや事務所の環境に慣れた後は、まず不動産登記で比較的難易度の低いものを担当しました。

入社2年目

不動産登記で比較的難易度が高いものも担当するようになりました。一筋縄では片付かず、調べたり相談しながら業務を進めることが多くなった覚えがあります。自らの希望により商業登記も担当するようになり、業務の幅が広がりました。また、営業活動も始めました。

入社3年目

引き続き不動産登記、商業登記を担当しました。特に商業登記では目白オフィス総件数の8割程度を受任しました。マイナーな法人登記や複雑なものなどどのような案件でも対処し、登記申請まで進めました。お客様と打合せする機会も増え、相談力が付いてきたと実感することもありました。また、入社約3年半で支店長に就任しました。

入社4年目

登記業務を担当しつつ、書類最終チェックなどの監督的業務や費用精算などの総務、経理業務も務めています。営業にも出向き、依頼があれば勉強会を開催しています。支店長としてなすべき事を習得しつつ日々業務にあたっています。

木村 健太

司法書士(副支店長) 平成25年入社 新卒 未経験者
入社1年目(平成25年)
  • 返却処理
  • 申請書作成
  • 外回り業務(法務局への登記申請・市役所への住宅用家屋証明取得・銀行への設定書類預かりなど)

新卒としてお世話になりましたので、社会人としてのマナーや心構えを学びつつ、司法書士の実務も積極的に学びました。色々教えてもらうためにも、先輩からの頼みは積極的に受けました。

入社~3年目(平成26年、平成27年)

作成や外回りで、間違いのないようにと心がけてきた部分が評価されて、申請書のチェックを任せてもらえるようになりました。申請書のチェックは、やりがいのある業務です。自分自身で確認をする習慣は、今の業務にも生かされております。

入社4年目(平成28年)

権利証紛失の際の本人確認情報の面談及び作成を任せてもらえるようになりました。司法書士として、責任の重い業務なので、細心の注意を払って臨むようにしております。また、グループリーダーとして、スタッフをまとめるにあたっては、一人一人の話を聞くように心掛けています。

入社5年目以降(平成29年~平成30年)

目白オフィスの副支店長として、他のオフィスとの予定調整や、目白オフィスの全体の動きを把握するにあたっては、全体を見て、効率よく、最適な予定を組み立てるよう心がけてます。

内田 翔一朗

スタッフ(所沢オフィス) 平成27年パート入社 未経験
 → 平成29年正社員転換

四つ葉事務所に2015年に入所してから2年弱で正社員になりました。基本的にはアルバイトと正社員の間に隔たりはなく、働きやすい環境ではありますが、アルバイトで出来る業務には限りがあるので、さらに業務の幅を広げ仕事を任せたいと思ってもらえたのかなと思います。また、業務の効率化のための提案や後輩への教育も評価され、私を信頼できる人材と見てくれたのかと思います。正社員となることで、責任の重さも感じますが、それ以上のチャレンジ精神を持ってひとつひとつの業務を堅実に取り組んでいこうと思いました。

土地家屋調査士部門

芝 大輔

スタッフ(目白オフィス) 平成27年パート入社 未経験者
 → 令和元年正社員転換
1年目

未経験での入社だったため、初めは表示登記の仕事を何も知りませんでした。 表示登記での初めての仕事は、先輩と一緒に現地に建物の調査に行くことから始まるのですが、現地調査で何をするのか、そもそもなぜ現地調査をするのかも知りませんでした。 そのようなところからスタートした私ですが、約2週間で現地調査を一人で行かせていただくようになりました。現地調査では、車を運転することもあり、入社当初は運転にも慣れていませんでしたが、この仕事をやっていく内に人並みには運転できるようになりました。

約1か月後には、自分が調査をした現場の写真作成や建物図面をCADで作成する事を学び、現地調査に行く準備(事務所)→調査(現場)→写真やCAD等の作成(事務所)という流れで仕事をするようになりました。
次に、報告書の作成や登記に必要な添付書類の確認などを学び、入社して約2か月で、簡単な建物表題登記からですが現地調査の準備から登記申請後の郵送手配までを一通りやりました。
自分が始めから携わった案件の登記が完了し、事務所でその登記簿を見た時は、とてもうれしかったですし、この仕事にやりがいを感じました。
その後はこれまでの仕事に加えて、先輩方が作成した物をチェックするようになり、ミスがあれば指摘をし、また自分自身が作成した物もミスがあれば指摘されるという形で、申請でミスがないようにダブルチェック・トリプルチェックが皆でできる体制ができました。

2年目~3年目

それまで先輩がやっていたスケジュールの管理をするようになりました。
それまでは、基本的に先輩がスケジュールを管理して、それに従って現地調査に行ったり、作成をしたりしていましたが、2年目からは自分自身で現地調査のスケジュールを組むようになりました。
また、スケジュールを決めるために、権利部門の方(司法書士の先生等)とのやり取りが増えました。
それまで主に表示部門の視点だけで仕事をしていましたが、権利部門の方とやり取りをすることで、自分の部署だけではなく四つ葉事務所全体での仕事の流れをきちんと考えられるようになり、次にバトンを渡す権利部門の事、さらにその先のお客様の事を考えて仕事をするようになりました。

また表示部門での仕事では、未登記建物の調査をやるようになりました。
建物を建築してから長い間未登記状態だった物もあり、現地調査の後に役所で調査をして、時には法務局に相談に行くなどしてより難しい建物の調査をするようになりました。
目白オフィスでは建物滅失登記、建物表題登記及び土地地目変更登記を主にやっており、依頼を受けて準備をするところから、登記が完了してその書類をお返しするまでの一連の仕事をやります。